蓄膿症の症状
実際に蓄膿症担ってしまった場合には、どのような症状が起こるのでしょうか。
蓄膿症はその名の通り、膿がたまってしまった状態のことです。
鼻の両脇にある副鼻腔という空洞になっている器官に、鼻水や膿などの鼻の粘膜の分泌物がきちんと排出されずに貯まってしまうのです。
このため、蓄膿症になると鼻の中に常に膿がある状態なので、生臭いような異臭がします。
また、たまってしまった膿が少しずつは排出されるので、膿を含んだ粘性の強い鼻水が出るようになります。
そのほかにも、膿が寝ている間にたまってしまっていて、朝起きたときにタンのように吐き出すこともあります。
妙な匂いや膿を含んだ粘性の鼻水などが頻繁に出るようになったとしたら、蓄膿症を疑って医師の診察を受けたほうがいいかもしれません。
また、蓄膿症になると膿がたまってしまって神経を阻害するため、においを感じることに鈍感になってしまう嗅覚障害を起こすことがあります。
こういった感覚的なものはだんだんと進行すると日常生活では分かりにくいので、以前に比べてにおいの感じ方に変化はないか、たまに気にかけるようにするといいかもしれません。
蓄膿症になる前段階として、鼻炎の症状が上げられます。
このため、蓄膿症と診断される程度に症状が診断される場合には、同時に慢性的な鼻炎を起こしている場合が多いようです。
鼻炎は鼻の中に炎症を起こしてしまっていて、鼻の粘膜の分泌物の排出を阻害する原因となります。
蓄膿症だけを治療しても、鼻炎によって再発してしまう可能性が高いため、たいてい蓄膿症の治療と平行して、鼻炎の症状の改善も行われています。
